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そろばんの級と検定の種類(日商・全珠連・全珠学連・UCMAS)

「日商?全珠連?何がちがうの?」となったときに。

日本の珠算検定は主に 3つ。日商(日本商工会議所・1〜6級。7〜10級と段位は日本珠算連盟)、全珠連(全国珠算教育連盟・15級〜1級・準初段〜十段)、全珠学連(全国珠算学校連盟・10級〜1級・初段〜十段)。UCMAS は海外の教室グループの独自のレベル(開始年齢で 8〜10段階)。同じ「3級」でも団体で桁数・口数がちがうので、教室がどこを受けるかを先に聞く。

4つを表で

団体級段実施特徴
日商(日本商工会議所)1〜6級(7〜10級は日本珠算連盟)準初段〜十段(日本珠算連盟)1〜6級は年3回知名度がいちばん高く、履歴書に書きやすい。1〜6級はかけ算 20問・わり算 20問・見取算 10問を 30分、300点満点で 1〜3級 240点、4〜6級 210点以上で合格
全珠連(全国珠算教育連盟)15級〜1級(準級を含めて細かい)準初段〜十段15〜4級は毎月、準3級〜段位は年6回級と段を合わせて 37段階の小きざみ。準6級〜段位は文部科学省後援。段位はかけ算・わり算・見取算に、伝票算・暗算・応用計算から 2つ足して 5種目
全珠学連(全国珠算学校連盟)10級〜1級初段〜十段加盟教室で珠算学校の連盟。暗算の検定もある
UCMAS独自のレベル(5〜7歳開始は 10段階、8〜13歳開始は 8段階)なし加盟教室で5〜13歳、3〜4年で修了する設計。日本の検定とはつながらない

暗算の検定は別にある

そろばん(珠算)の検定と暗算の検定は別。全珠連の暗算検定は 10級〜1級・準初段〜十段、日本珠算連盟にも暗算検定と段位がある。珠算 5級でも暗算は 8級、のようにずれるのがふつう。

「同じ級」でも中身がちがう

団体ごとに級の桁数・口数・制限時間がちがうので、「日商 3級」と「全珠連 3級」は同じ難しさではない。ほかの教室や教材の級と比べるときは、級の数字ではなく「見取算何けた × 何口」「かけ算何けた × 何けた」を見る。

学年の目安

全珠連の級でよく使われる目安。年長〜小1 で始めた場合。

学年級
小110〜8級
小27〜6級
小35〜4級
小43〜2級
小5〜小62〜1級

家で練習するときの注意

家の教材やアプリの級が教室の検定とずれると、子どもは「家では 5級、教室では 7級」になる。教材は教室が受ける団体の出題例に合わせたものを選ぶ。アプリなら、級の表を日商・日珠連風/全珠連風/全珠学連暗算風/UCMAS風に切りかえられるもの(そろばんキングダムなど)だと、教室と家の級がそろう。

良いそろばん学習の条件の 1つは「級が教室の検定につながること」。独自の級で終わる教材は、教室に入ったときにやり直しになる。

よくある質問

履歴書に書けるのはどの級からですか?

決まりはないが、日商 3級以上を目安にする人が多い。全珠連・全珠学連の級も書ける。段位はどの団体でも強い。

段位とは何ですか?

1級の上。準初段(団体による)・初段から十段まで。全珠連の段位はかけ算・わり算・見取算に伝票算・暗算・応用計算から 2種目を足した 5種目で、点数によって段が決まる。十段の合格者は全国で毎回数人。

検定は何級から受けますか?

教室によるが、全珠連なら 15〜10級から毎月受けられる。最初の検定は「合格する級」で受けて、合格証を 1枚持たせるのが続くコツ。

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