▶ 練習をはじめる(むりょう)

そろばんの指づかい(運指)— 親指と人差し指の使い分け

そろばんを はじめた お子さんが、いちばん さいしょに 身につけるべきものです。ルールは 3つだけ。なぜ そのルールなのかを、実際の 計算例(3+2 と 1+9)で 図で 説明します。ここを ていねいに やったかどうかで、そのあとの のびが 大きく 変わります。

どんな 習いごとにも 「型(かた)」が あります。そろばんの 型は、まさに この 指づかいです。

そろばんは かぎられた時間で、速く 正確に はじくもの。そのために むだな 動きを しない きれいな 指づかいが 必要です。つかうのは 右手の おやゆび と ひとさしゆび の 2本だけ

指づかいの ルールは 3つだけ

👍 おやゆび1珠(下の4つの珠)を 上げるとき
👍 おやゆび
3 を 入れる … おやゆびで 下から 上へ
☝ ひとさしゆび1珠下げるとき
☝ ひとさしゆび
3 を はらう … ひとさしゆびで 上から 下へ
☝ ひとさしゆび5珠(上の1つの珠)を 動かすとき(上げるのも 下げるのも)
☝ ひとさしゆび
5 を 入れる … ひとさしゆびで 下げる
☝ ひとさしゆび
5 を はらう … ひとさしゆびで 上げる

なぜ この ルールなのか

ルールには ちゃんと 理由が あります。やってみると わかります。

れい ① 3 + 2 (5をたして、3をひく)

☝ ひとさしゆび同時に!
5珠を 下げる と 1珠を 下げる。どちらも ひとさしゆび
ひとさしゆびを 上から下へ 1回 すべらせるだけで おわります。
もし 3を おやゆびで ひこうとすると、指を もちかえる ぶん 手間と 時間が かかります。

れい ② 1 + 9 (1をひいて、10をたす)

👍 おやゆび☝ ひとさしゆび同時に!
1珠を 下げる(ひとさしゆび)と、となりに 10を 入れる(おやゆび)
ひとさしゆびで 1を 下げながら、同時に おやゆびで 10を たせます。
もし 1を おやゆびで ひくと、ひき終わるまで 10を たせません。
ぎゃくに 1を おやゆび・10を ひとさしゆび に すると、指が 交差して もっと 手間で、つぎの 動きも おそくなります。

桁の多い 問題を はじくように なると よく わかります。このルールで 動かすと、指が とても なめらかで むだが 少ないのです。
この 基礎を ばかにせず、しっかり 身につけたか どうかで、そのあとの のびが 確実に 変わります。

はじめる まえの かまえ

ご破算(ごわさん)= 0に もどす

かなりの 有段者に なると「1珠は おやゆびだけ、5珠は ひとさしゆびだけ」という 人も いますが、基本は 上の 3つです。

このアプリの 画面の そろばんは、ゆびで なぞるだけで うごきます。でも 本物の そろばんを つかうときは、上の 指づかいに してください。「級・段を選ぶ」で 「じぶんの そろばんを つかう」に すると、本物で れんしゅうできます。

🧮 じっさいに やってみよう

読むだけより、手を動かすほうが ずっと 早く 身につきます。 そろばんキングダムは 登録なし・むりょうで、スマホでも パソコンでも すぐ できます。

まちがえたとき、どの珠を どう動かし まちがえたかを 図で 教えてくれます。

▶ そろばんキングダムを ひらく