そろばんの指づかい(運指)— 親指と人差し指の使い分け
そろばんをはじめたお子さんが、いちばんさいしょに身につけるべきものです。ルールは 3つだけ。きまりどおりに動かすと何がらくになるのかを、2つの計算(2+3 と 3+7)の図で見せます。形をはじめにきめておくと、あとでなおす手間がありません。
指の動かし方にはきまった形があります。おぼえるのは最初の 1回だけ。この形ではじくと、指が珠の上を行ったり来たりしないので、長い問題でも手がつかれません。動かすのは右手のおやゆびとひとさしゆび。
おぼえるきまりは 3つ
①👍 おやゆびはりの下の一玉を、はりへ入れる
→
3 を入れる … おやゆびで下から上へ
②☝ ひとさしゆび一玉を、はりからはらう
→
3 をはらう … ひとさしゆびで上から下へ
③☝ ひとさしゆびはりの上の五玉は、入れるときもはらうときもひとさしゆび
→
5 を入れる … ひとさしゆびで下げる
→
5 をはらう … ひとさしゆびで上げる
ためしてみよう
きまりどおりに動かすと、どこがらくになるのか。2つの計算でくらべてみよう。
ためし ① 2 + 3 (五玉を入れて、2をはらう)
→
五玉をおろすのも、一玉 2つをおろすのもひとさしゆび
ひとさしゆびが上から下へひと動きで 2つの仕事をします。
一玉をおやゆびでおろそうとすると、指を入れかえるぶん 1回止まってしまいます。
一玉をおやゆびでおろそうとすると、指を入れかえるぶん 1回止まってしまいます。
ためし ② 3 + 7 (3をはらって、となりに 1)
→
一のくらいの 3をおろす(ひとさしゆび)・十のくらいに 1を上げる(おやゆび)
おろす指と上げる指がべつなので、2つの動きを同時にできます。
どちらも同じ指でやると、1つ終わるまでつぎが始められません。
どちらも同じ指でやると、1つ終わるまでつぎが始められません。
けたの多い問題ほど、このちがいがつみ重なります。はじめのうちに形をきめておくと、あとでなおす手間がありません。
すわり方とえんぴつ
- そろばんはおへその前に横まっすぐ
- 左手はそろばんの左はしにそえて、すべらないように
- えんぴつはなかゆび・くすりゆび・こゆびでにぎったまま。おやゆびとひとさしゆびはあけておくと、はじいてすぐ書ける
- 珠は指先でかるくはじく
0にもどす(ご破算)のやり方は「③ ご破算」と 🎬 で見られます。
このアプリの画面のそろばんは、ゆびでなぞるだけでうごきます。でも本物のそろばんをつかうときは、上の指づかいにしてください。「級・段を選ぶ」で「じぶんのそろばんをつかう」にすると、本物でれんしゅうできます。
🧮 じっさいにやってみよう
読むだけより、手を動かすほうがずっと早く身につきます。そろばんキングダムの 20〜16級は登録なしでずっと無料で、スマホでもパソコンでもすぐできます。
まちがえたとき、答えから考えられる珠のまちがいを図で教えてくれます。
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